JICA(ジャイカ)=国際協力機構の研修事業で飯田市を訪れているインドネシアなど3か国の行政職員などが地元の住民と交流。
和食と地元の踊りを楽しみました
飯田市で24日の夜、行われた交流会。
JICAの研修で来日しているインドネシアとタンザニア、それにシエラレオネの行政職員など10人が参加しました。

JICAでは、行政や集落の自治の仕組みなどを学ぶ研修を、開発途上国を対象に1998年から行っていて、現地研修の一環として毎年、飯田市を訪れています。
今年は地域で盛んな公民館活動や、地元のJAの取り組みなどを学んでいます。
交流会では、和食の弁当と住民手作りののり巻きなどが用意され、慣れない箸を使いながら味わっていました。
インドネシアから:
「新鮮な野菜が使われているのでとてもおいしいです」
食事のあとは地元の踊りなどを一緒に楽しんでいました。
インドネシアから:
「研修はすべてが素晴らしかった人とのつながりが大切というのはインドネシアでも飯田でも同じだと思うここで習ったことはすべて心に残っている」

タンザニアから:
「飯田に来て公民館をはじめとする住民の皆さんの素晴らしい活動が私にとってとても参考になった皆さんが一体となってよりよい地域づくりをしていることがとても印象に残った学んだことを国に帰って生かしたい」
飯田市内での研修は25日までで、今後は名古屋で研修を続け、9月中旬に帰国する予定です。














