町などによりますとウォータースライダーを監視していたのは、引率のスタッフ1人のみで、施設のスタッフはバギー体験につくなどしていて、監視は手薄だったということです。
清水栞太 記者
「現場となったウォータースライダー、上の方なんですけど、かなり急になっているのがわかります」
施設を運営する アオイテクノサービス 日野広和 課長
「ここはやっぱり上から来ると一番スピードが出る部分になります」
スライダーの全長は25メートル。コース内で座っていた児童に対して、上から滑ってきた子は、「危ない」など大きな声を出し、体を反転させて接触。衝突した時はスピードが出ていたと推測されるということです。
施設を運営する アオイテクノサービス 日野広和 課長
「場内での行動を把握しきれていなかったことを真摯に受け止めて、非常に申し訳ない気持ちでおります」
午後記者会見した邑南町の石橋良治町長は、今回の事故は公民館デイキャンプ事業中に発生したことから、活動中の見守りが不十分だったとの認識を示し、謝罪しました。
邑南町 石橋良治 町長
「町の最高責任者として誠に残念であり痛恨の極みであります。誠に申し訳ございませんでした」
警察が引き続き事故の詳しい原因などを調べています。