仙台市立の小中学校で夏休みが終わり、25日から授業が再開しました。児童たちは、夏の思い出を胸に新たな気持ちで学校生活をスタートさせました。

このうち仙台市太白区にある向山小学校では、35日間の夏休みを終えたおよそ300人の児童たちがたくさんの荷物を持って登校しました。

そして、夏休み明けの全校集会は、暑さ対策のため体育館ではなく各教室をオンラインで繋いで行われました。

向山小学校 黒須功太郎校長:
「自分で決めた節目ごとに目標を持ち、節目節目で自分の頑張りを振り返りながら、元気に学校生活を送っていきましょう」

この後、児童たちは日記帳やプリント、絵など夏休みの宿題を提出しました。児童たちはコロナ5類移行後の夏休みをどのように過ごしたのでしょうか。

6年生の児童:
「(石巻の)ばあちゃんちに行ってディズニーのドローンショーを見たことが一番の思い出です。陸上記録会があるので頑張りたいです」
「(宿題は)きのう終わりました全部。夏休みの一行日記みたいなやつが毎日やっていなくて、最後に全部やったので大変でした」

仙台市立の小中学校は、2学期制で1学期の終業式は10月6日に行われます。