安曇野市の中学生が、学習机の天板(てんばん)を地元産のアカマツの無垢材に交換しました。
生徒たちが1枚ずつ受け取ったのは、アカマツの無垢材の板です。
安曇野市の堀金(ほりがね)中学校で行われたワークショップは、ふるさとの木に触れてもらおうと市と地元の有志が企画したもので、今年で2年目。

1年生70人余りがドライバーを使って合板(ごうばん)を外し、市内の里山から切り出したアカマツで作られた天板を取り付けました。
無垢材の天板は一回り大きく、1枚1枚異なる木の表情に温もりが感じられます。
生徒:
「明るくなったなと思って、広くなったので勉強頑張りたいと思います」

生徒たちは卒業までの3年間、この机を使うということです。














