ロシア西部でプライベートジェットが墜落し乗っていた10人全員が死亡しました。搭乗者名簿には民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏の名前が載っていたということです。

ロシア西部トベリ州で23日、プライベートジェットが墜落し、炎上しました。

ロシアの非常事態省によりますと、ジェット機には乗客乗員あわせて10人が搭乗していて、全員が死亡したということです。

タス通信は航空当局の話として、搭乗者名簿にロシアで反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏の名前が載っていたと報じました。

プリゴジン氏が実際に乗っていたかどうかは確認されていません。

このジェット機は首都モスクワを発ち、第2の都市サンクトペテルブルクに向かう途中だったということで、捜査当局などが墜落した原因を調べています。