長野県内で生産された農産物の2022年の輸出額が20億円を超え、過去最高となりました。
長野県によりますと、県産農産物の2022年の輸出額は推計20億1415万円で、前の年より14%増え、2013年の調査開始以降で最も高くなりました。
主な輸出先は、香港が9億円余、台湾がおよそ7億7000万円で、合わせて輸出額全体の83%に上っています。
輸出品目はブドウが10億円余りと全体の5割を占め、次いで、モモ、コメ、市田柿がそれぞれ2億円台で上位となっています。
モモ(前年比172%)は需要の高い香港、市田柿(前年比123%)は台湾と香港への輸出額が大幅に増加したほか、海外で積極的な販売促進を行うコメ(前年比116%)は、香港や台湾、シンガポールで大きく増えたということです。
一方、牛肉はアメリカへの輸出が大幅に増え、輸出額は8500万円と前年比67%のプラスとなりました。
注目の記事
2024年の夏は1年の3分の1を超える長さに~日本の「二季」化を裏付ける三重大の研究~【調査情報デジタル】

「段ボール箱の中に女の子が…」刑事のもとに飛び込んだ一本の無線 広島市小1女子児童殺害事件から20年 当時の捜査員が語る“事件を教訓に芽生えた思い”

パンや味噌汁でもアルコール検知?飲酒してなくても摘発されるのか 警察に聞いてみた

【クマ嵐】過去最悪の被害 駆除したクマはどこへ?焼却施設はひっ迫し「燃やせなくなって埋め立て」料理人は“命の循環”食材として可能性を追求「北海道を代表する食材」へ

採取したキノコを撮影してAI判定 AIは“食べられる”と回答も… 実際は「毒キノコ」 和歌山市の70代男性が嘔吐の症状で一時入院 「AIや図鑑で自己判断するのは危険」市が注意呼びかけ

「BTSのメンバーと…」言いづらそうな一点 見逃さない “スーパー女性行員” 相次ぐSNS型特殊詐欺 “チームの目” で守った!北陸銀行滑川支店

「ぼっち、きもい」と「妄想」…惨劇はなぜ起きたのか①【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記①】

「母さんを撃ってくれ」…惨劇はなぜ起きたのか②【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記②】

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





