全国募集にかける思い
愛媛県教委によりますと、この夏の見学ツアーには合わせて約50人の子どもたちが参加したということです。
小田分校 魅力化推進室長 中島健二教諭
「地元の人にも、何とか高校を存続させたいという思いを持っている人が非常に多いので、そういう人たちと協力しながら学校の魅力を広めています」
存続の危機にある学校は、県内のみならず全国にも増え続けていて「地域みらい留学」というサイトには、愛媛の7校も含め100校以上が登録されています。

生徒の争奪戦は激しさを増す一方ですが、教育の多様化が進む中、ピンチはチャンスでもありそうです。このツアーは秋にも予定されています。