地元の農産物に親しんでほしいと、岡谷市で園児がトウモロコシの収穫を体験しました。

岡谷市樋沢(ひざわ)のトウモロコシ畑を21日に訪れたのは、横川(よこかわ)保育園と今井保育園の年長の33人です。

取り方の説明:
「お母さんの木を持ちます。上からトウモロコシさんを持ちます。せーの、ぱきん!」


もぎ取り方を教わった園児たちは、自分の背丈より高く育ったトウモロコシの畑に入り、収穫を体験しました。


園児:
「デカ過ぎー」
「バキッとなって取れたってなる」
「ちょっと硬いですが、いい感じの硬さだとは思います」

小さなころから地元の農産物を知ってもらおうと、毎年、市内の保育園が順番に畑を訪れています。

五味農園 五味利男さん:
「いつもこうやって明るい子どもたちの顔見てると、また来年もやろうかなという気持ちになります」

収穫の後、採れたてのトウモロコシをさっそく味わいます。

園児:
「甘い」
「なんかホクホクしてておいしい」

収穫したトウモロコシはほかの保育園に配ったり、おやつの時間にみんなで味わうということです。