DV被害者の支援活動に取り組む宮崎市の女性が、内閣総理大臣表彰を受賞したことを河野知事に報告しました。

男女共同参画社会づくり功労者の内閣総理大臣表彰を受賞したのは、一般社団法人「ハートスペースみやざき」の財津三千代代表理事です。

財津さんは、21日、県庁を訪問し、河野知事に受賞を報告しました。

財津さんは、20年以上にわたってドメスティック・バイオレンス、DV被害の根絶を目指し、被害者の支援活動などを続けてきたことが評価されました。

(ハートスペースみやざき 財津三千代代表理事)
「苦しい時とか、そういった時にぜひね、こういったいろんな専門の相談窓口、私どもの民間でもいいですし、ぜひ最初勇気がいると思うんですけど、名前も何も言わなくていいので、勇気を持って電話なりラインなりメールなりしてほしいなというふうに思います」

財津さんは、今後、DV被害防止に向けた啓発活動に力をいれていきたいとしています。