100回目を数える高森町の伝統の祭り。
灯ろうと花火が夏の夜を彩りました。
夜空に映える大輪の花火に…
天竜川をゆったりと流れる色とりどりの灯ろう。

毎年8月18日に高森町で開かれている夏の恒例行事=「市田灯ろう流し大煙火大会」。
およそ200個の灯ろうと1,200発の花火が、夜の高森町を彩りました。
女性:
「きれいですね今年こんなに近くで見たの初めてなのでうれしいです。花火がこうやって無事に見られて」
子ども:
「(花火が)光っているのがかわいいです」

新型コロナによる中止や規模の縮小を経て、今年は4年ぶりの通常開催に。
会場にはおよそ5万人が訪れ、コロナ禍前のにぎわいが戻りました。
男性:
「とても風情があってこうやって、また花火大会が見られて素敵だなと思った」
女性:
「花火が上がるとすごく気持ちがわくわくしてうれしいですし、こんなに活気づいているって驚きました人の多さにも。みんな楽しみにしていたんだなと感じました」
帰ってきた夏の風物詩。
地域の人たちにとって、大切な夏の思い出になったようです。














