昼間とは違う動物の生態を観察してもらおうと、仙台市の八木山動物公園で夜間開園が18日夜から4年ぶりの通常規模で始まり、およそ6000人の家族連れなどでにぎわいました。

ライトアップされた園内で元気に歩き回るアフリカゾウ。昼間とは違う雰囲気のなかで観察できます。

仙台市の八木山動物公園で始まった夜間開園「ナイトズージアム」は、新型コロナの影響で、中止や人数制限を設けての開催が続いていて、今年は4年ぶりの通常規模での開催です。

来園者:
「餌食べてるね、かわいいい」

昼間はほとんど寝ているカンガルーも、夜になると元気に跳ね回っていました。子どもたちは夜行性の動物が活発に動く様子を見て喜んでいました。

来園者:
「昼とは違って楽しいです」


「暗くて動物たちがよく動いてるから、見てるこっちもなんか楽しい」

18日夜は、およそ6000人の家族連れなどが訪れました。

閉園時間が午後9時まで延長されるナイトズージアムは、20日まで行われます。