全国のJA組合員およそ1000万人のトップが鹿児島から誕生しました。JA全中=全国農業協同組合中央会の新たな会長に、JA県中央会会長の山野徹さんが就任しました。
(JA全中 山野徹会長)「農家組合員が安心して営農を継続し、地域住民が安心して住み続けられるよう、JAの原点に立ち返り不断に取り組んで参りたい」
山野徹さんは大崎町出身の67歳で、JAそお鹿児島の組合長などを経て、2017年から、JA県中央会の会長を務めています。
18日東京で開かれたJA全中の通常総会で、16代目の会長に選ばれました。JAグループの中核である全中の会長に県中央会から就任するのは、山野さんが初めてです。
山野会長は会見で「食料安全保障の確立」「JA経営基盤の確立・強化」などの重点項目を進めていくと決意を述べました。そして、地元・JAそお鹿児島のお茶「のんみゃんせ」を会場に準備し、地方の期待に応えたいと意気込みを語りました。
(JA全中 山野徹会長)「自分のスタートは農協の営農指導員。地方の実態は昭和から平成、令和と農業は大きく変わってきているので、しっかりと負託にこたえられるように頑張りたい」
山野会長の任期は3年です。
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