新型コロナが5類に以降して初めて迎えた今年のお盆休み期間中、東北新幹線の利用客は去年に比べ1.5倍に増えました。

JR東日本によりますと、8月10日から17日までの間に、東北新幹線を利用した人はおよそ95万4000人と去年の同じ時期と比べ31万5000人増え、およそ1.5倍となりました。

一方、仙台空港では、8月10日から17日までの国内線の旅客数が、およそ6万7000人と、去年に比べ4%ほど増えました。国際線では、3年ぶりに台湾や韓国との定期便が再開し、旅客数はおよそ8000人となりました。コロナ禍前の2019年は、およそ9300人でした。

各交通機関は、「今年も行動制限のないお盆休みとなり帰省や旅行で利用客が増加した」と説明しています。