美しさや迫力を楽しむことができる夏の風物詩花火大会。お盆の時期には、ご先祖様を迎えたり送り出したりする目印としても使われていますが、日本の文化や伝統を感じられる催しとして、恋人や家族、友人と一緒に楽しむことで、思い出に残るイベントとしても人気です。

そこで、8月後半から9月にかけて行われる福岡県内の花火大会をピックアップ!今年まだ花火大会を楽しんでいない方は、ぜひ参考にしてくださいね!

◆2023年8月18日(土)・19日(日) みやこ町夏まつり

4年ぶりの開催となる「みやこ町夏まつり」。前夜祭は18日(金)午後6時から、キッズダンスなどのステージや子ども縁日広場が楽しめます。各種出店や「ラムネの早飲み」などのステージイベント、町民総踊りを開催。まつりの締めくくりは、みやこ町の夜空を彩る約1,000発の花火です。

住所: 福岡県京都郡みやこ町勝山黒田86-1(サン・グレートみやこ前特設ステージおよびその周辺)
時間:20時~
問い合わせ:0930-32-2512(みやこ町産業課商工観光係)
※雨天時は20日(日)に延期。

◆2023年8月25日(金) 水田天満宮千燈明花火大祭

水田天満宮千燈明花火大祭は、福岡県筑後市水田にある水田天満宮で毎年8月25日に開催される夏祭りです。約700年の伝統を持ち、帆立貝の殻に油を注いだ千個の灯明で楼門や鳥居などの形を作り、豊作や家内安全を祈ります。また、はだかん行(子どもたちの「裸ん行」は中止)や打上げ花火なども見どころです同日、夜は山梔窩(さんしか)もライトアップされます。

住所:福岡県筑後市水田62-1 水田天満宮
問い合わせ:0942-53-8625(水田天満宮(社務所))

◆2023年8月26日(土) 甘木川花火大会 流灌頂法要会

毎年約4,000発の大小の花火と200mに所狭しと仕掛けられる花火は夜空を色鮮やかに照らし、一段と美しく川面に映ります。また、昭和22年から日清・日露戦争をはじめ、第2次世界大戦などで亡くなられた人々並びに、祖先の御霊を慰めるため、施餓鬼供養を催し、家内安全を祈願するため流灌頂法要会が行われています。

住所:福岡県朝倉市甘木小石原川甘木橋下流
問い合わせ:0946-22-3835(朝倉市商工会議所)
時間:19:40頃~
料金:無料
駐車場:なし
アクセス情報:高速「甘木IC」から約10分
 甘木鉄道「甘木駅」、西鉄「甘木駅」から徒歩約10分
 西鉄バス「甘木橋」からすぐ

◆2023年8月27日(日) 筑後川花火大会

水天宮の奉納花火が始まりとされ、350年以上の歴史をもつ伝統的な花火大会です。例年は約1万8,000発の花火が2ヶ所同時に点火され、1時間半にわたって夜空を彩っていましたが、昨年は規模を縮小して開催されました。2023年は、打ち上げ花火のみ約15,000発を70分間発揚予定です。

■見学会場:5会場(篠山、京町、小森野、長門石、みやき)今年は鳥栖会場はありません。
■YouTubeでライブ配信
(19:30~21:00予定)

住所:福岡県久留米市長門石河川敷、同小森野河川敷
時間:発揚時間 19:40~20:50(70分)
問い合わせ:0942-32-3207(筑後川花火大会実行委員会事務局(水天宮内))