お盆期間の東北新幹線と秋田新幹線の利用状況は去年の約1.5倍に達し、コロナ禍前のほぼ9割にまで回復したことが分かりました。

 JR東日本によりますと、今月10日から17日まで8日間のお盆期に東北新幹線と秋田新幹線を利用した人は上下線あわせて56万2000人で、去年の同じ時期に比べると54パーセント増えて、約1.5倍に達しました。
 コロナ禍前の2018年度の同じ時期と比較した場合、87パーセントとなり、ほぼ9割にまで回復したことが分かりました。
 期間中は大雨の影響で一部に運休や遅れが発生しましたが、JR東日本盛岡支社は新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行したことで前の年に比べて利用が回復したと説明しています。