「保育園留学」とは、東京のスタートアップ企業「キッチハイク」が始めた事業で、都市部に住む家族が地方に2週間ほど滞在し、その間子どもを地域の保育園に通わせる、というものです。

キッチハイク 福田将人さん
「これまでに約200家族以上に全国ご利用いただきまして、ピーク時には全国であわせて2500組お待ちいただいている状況でした。」

宿泊費や園の預かり料金など含め、家族3人2週間の滞在で約20万円から。現在全国約20箇所で展開されていて、時にはキャンセル待ちも出るほど人気のプログラムです。

この「保育園留学」を利用して大田市大森町にやって来た大里さん一家。2週間の留学期間中に滞在するのは、江戸末期に建てられた古民家を改修した宿泊施設です。弦くんが保育園に通っている間、他の家族はどのように過ごしているのでしょうか。