夏休みもそろそろ終盤です。
軽井沢町では、夏の思い出を言葉にしてTシャツを作ろうというイベントが開かれました。

講師:
「においをみんな言葉にしてください」

軽井沢町の公民館で開かれた「夏の思い出をとじこめたTシャツ作り」。

感じたまま表現する楽しさを知ってもらおうと開かれた講座で、子どもの力を育む活動に取り組む、なおやマンが講師を務めます。

まずは、思い出の中から作品にするテーマをひとつ選びます。

バーベキューをした子ども:
「自分で火をおこした。楽しかった。でも大変だったよ」


母親とクッキーづくりをした子ども:
「チョコペンで書くところが上手にできた」

中には恋人と過ごしたという4年生の男の子も。

子ども:「最初は少し恥ずかしいけどどんどん慣れていって最後は別れるのは悲しい」

どんな味がした?

どんなにおいがした?

楽しかった場面を思い出しながら連想する言葉をカードに書きこみます。


記者:
「それ何の話?」
子ども:
「この花火の煙、まずかったの」
記者:
「いいとこないじゃん」
子ども:
「けどみるのはさ、気持ちはきれいだった」

最後にカードを並べて、文章を仕上げました。


この後、パソコンで出力したものをアイロンで貼り付ければ、世界に一枚だけのTシャツが完成します。