新型コロナが感染症法上5類に移行してから初めてのお盆休みをふるさとや行楽地で過ごしたひとたちのUターンラッシュがピークを迎えています。
15日のJR仙台駅東北新幹線上りのホームでは大きな荷物やキャリーケースを持った人たちの姿が多く見られました。

岩手から東京に帰る親子:
「おばあちゃん家に帰りました。花火をしたのが楽しかったです。(Q.宿題は終わった?)まだ…」

東京から帰省していた娘を見送りにきた父:
「久しぶりにゆっくりできて、家族で団らんしたり、この子のおばあちゃんの家にみんなで行ったりして楽しくできました」

東北各地や新潟で鉄道旅を楽しんだという東京から来た親子。急遽予定を変更したといいます。
東京から来た親子:
「(Q.仙台にしばらくいるんですか?)きょうの昼頃に東京に帰る予定だったんですけど、台風が来たのでいわきに1泊追加して、あした東京に帰る」

JR東日本によりますと、お盆期間中の東北新幹線の上りのピークは15日で、東京に向かうやまびこ64号の自由席の乗車率が仙台駅出発時点で120%になるなど、混雑が見られました。