終戦の日の15日、長野市で戦争体験を聞く集会が開かれました。
「玉音放送」: 「堪え難きを堪え忍び難きを忍び…」
終戦を告げる「玉音放送」。
参加者は当時を偲び、平和への願いを新たにします。
長野市で開かれた「戦争体験を聞く集い」にはおよそ70人が集まり、戦争体験者の話に耳を傾けました。

碓井智以子(うすいちいこ)さん: 「8月のお盆の13日のことです。長野では早朝から大豆島飛行場、長野機関区、松代、川田、居町、篠ノ井と空襲が始まり47名の方がなくなりました」
須坂市の碓井智以子さん84歳は、長野空襲の体験を紙芝居で語りました。

「もうギリギリ私たちの世代が伝えられる最後の年代になってきた」 「戦争になってから反対はできない」
終戦から78年。
集会は新型コロナの影響で中断されていましたが、4年ぶりに体験者の思いが伝えられました。














