全身がピンク色という珍しいバッタが、飯田市で目撃、撮影されました。

写真は、ニックネーム「しお」さんが撮影し、SBCスクープ投稿に送って下さいました。

しおさんによりますと、バッタは2センチほどの大きさで、14日午後5時ごろ、飯田市川路の自宅近くの取り付け道路で見つけ撮影したということです。

子どもさんを連れて、虫取りをするために近所を散策していたところ、草むらから2匹が飛び出してきたということで、見たことがない色だったのでびっくりしたということです。

バッタがピンク色になるのは、遺伝子情報の核酸の結合順序に変化が起きることによる遺伝子突然変異で生じた色素異常が原因と考えられています。

自然界では目立つことから、外敵から捕食されやすく、同時に2匹が目撃され、写真に収められるのはかなり珍しいものと思われます。

SBCのスクープ投稿には、8月10日にも上田市のニックネームのりのりさんが、ピンクのバッタを撮影し、投稿してくださいました。

  のりのりさんが撮影したピンクのバッタ

のりのりさんは、上田市御嶽堂の駐車場で見つけたということで、短期間の間に、長野県内の二か所で珍しいピンクのバッタが撮影されたことになります。

SBCでは、皆さんから貴重な写真などの投稿をお待ちしています。

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