【アルビレックス新潟 中野幸夫社長】
「雪が降るところに対応できるものができたら、シーズン移行しようねという議論でしたけど…雪に対応した練習・試合環境ができたらいいと思いつつも、サポーターが新潟市まで来るアクセスだとか、雪国の生活を知らない人の理論になっている」

アルビレックス新潟 中野幸夫社長「今のシーズンの中でやったほうがいい」

また『秋春制』になった場合、現在は開幕前に集中しているキャンプを冬のリーグ休止期間にも行わなければならず、キャンプ回数と費用が増えてしまう懸念もあります。様々な課題が挙げられる中で、中野社長は初めてシーズン移行に対して考えを明確にしました。

【アルビレックス新潟 中野幸夫社長】
「シーズン移行せずに今のシーズンの中でやった方がいいと思っています。その意見を正面からぶつけたいと思ってます」

サポーターからも、秋春制への反対意見が聞かれました。

【サポーター】
「どうしてもトップチームだけを強くしたい。強いチームだけが『アジア1』とかそういう風に見えてしまうので、その部分としてはみんな60チームが一緒に盛り上がっていければ、日本全体として『アジア1』ができると思ってますので」

「開幕戦は春の方がいいかなと思います。冬だと雪が積もっちゃったり中止になってしまったりすることがあるので…」

シーズン移行について、Jリーグは年内にも結論を出す方針です。