Jリーグの「シーズン移行」についてお伝えします。

現在は2月に開幕し、その年の12月に終える『春秋制』をとっているJリーグですが、今後、開幕を8月にずらし、冬の中断期間を挟んでうえで、翌年の6月にシーズンを終える『秋春制』に移行する案を検討しています。
早ければ2026年からの導入が検討されている中、アルビレックス新潟はこの影響などについてサポーターの前で説明し、シーズン移行に反対の意思を示しました。
秋春制への影響は?

サポーターおよそ60人が参加した「サポーターカンファレンス」。Jリーグの「シーズン移行案」についてクラブがサポーターに説明しました。
【アルビレックス新潟 風間一理 事業本部長】
「ACLがシーズンを秋春制に移行したことで、Jリーグにとっては『2シーズンにまたがる大会』になります」

具体的には、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージは23年のチームで戦い、決勝トーナメントは24年のチームで戦いことになるのです。
Jリーグは『秋春制』に移行をすることで気温が高い時期の試合が減るほか、欧州リーグに開催時期を合わせることで、シーズン途中での有力選手の移籍が少なくなるといったメリットをあげています。

ただ、アルビにとって大きな課題となるのは降雪期の試合です。














