台風の影響は長引くおそれ、風速25メートル以上の暴風とは…

台風7号は、速度は比較的遅く、暴風や大雨などの影響が長い時間続くおそれがあります。また上陸すると勢力は多少衰えてきますが、台風のまま日本海に抜ける予想です。

日本海側・富山付近を通過するときに予想される風の強さは最大で25m、瞬間的には35mです。

風速25mの風というのは、何かにつかまらないと立っていられない、通常速度での運転は困難、看板や木の枝が飛ぶような非常に強い風です。

台風への備えは、早めに済ませてください。暴風に備えて家や店の周りの片づけ、日よけの「すだれ」や看板などの固定や撤去などです。

大雨に備えて、土のうの準備や排水溝の掃除、点検が重要です。また、停電に備えて、保冷剤などの準備もしておくといいかもしれません。

太平洋側の海は高波となり、海のレジャーは危険です。15日火曜日には、北陸地方でも風が強まり、雨も降り始める見込みです。今後の台風の進路次第では、各地の予報も大きく変わります。最新の気象情報と交通情報を参考にしてください。