交通機関にも影響が出ています。
JRによりますと特急「しなの」は15日、松本と名古屋の間で終日、計画運休となるほか、松本から北の区間でも一部が運休となります。

松本駅の窓口では14日の朝から、切符の予約を変更する人などで行列ができました。
また、今後の混雑を予想して予定を早めに切り上げて帰路につく人もみられました。
兵庫県から帰省中: 「本当は15日に帰る予定だったんですけど、16日に変更しました。名古屋まで行って、新幹線で姫路まで」
登山で東京から上高地へ: 「ぎゅっと1泊2日に変えて、山の上には泊まらず、とにかく台風の目を逃げるために急いで下りてきました。(電車も)一便早めて、東京もけっこう大雨みたいなので途中でひっかからないように」
切符の予約を変更した人: 「孫が大阪から来ていて、明日名古屋から京都までの切符を持っていたんですけど、切り替えてきょう(名古屋まで車で)送っていこうというふうになりました。1日短縮して帰るので、子どもたちは切ないんだろうなと思いますけど…」

このほかJRは15日、飯田線で飯田駅と愛知県の豊橋駅を結ぶ特急「伊那路」が
全区間で運休します。
そのほかの区間は通常通りの運行を予定しています。
FDA・フジドリームエアラインズは15日の松本と神戸を結ぶすべての便と札幌、福岡便の一部で欠航を発表しています。














