きょう13日は「迎え盆」、長野県内は各地で気温が上昇する中、霊園には先祖の霊を迎えようと、朝から家族連れなどが訪れました。

長野県松本市の中山霊園には、朝から多くの親子連れなどが訪れ、家族の健康などを願いながら花や線香を手向けていました。

(男の子)「天国にいるおばあちゃんに届くといいなと思います」

(男性)「孫たちがお盆に来ます。みんなで会食するのが楽しみです」

管理事務所によりますと、新型コロナが5類に移行してから初めての迎え盆となる今年は、県外から帰省する家族も多く、去年の倍近くの人が訪れたということです。

13日の長野県内は飯田市南信濃で37.8度、長野36.3度、飯田36度、飯山35.6度、安曇野市穂高35.5度など8地点で猛暑日となり、6地点で今年最高を記録しました。

長野県内では午後4時までに熱中症とみられる症状で13人が搬送され、4人が中等症となっています。