非常に強い台風7号は、11日夜には父島の北東にあって、ゆっくり北上しています。今後、15日から16日頃にかけて、強い勢力で東日本や西日本にかなり接近するおそれがあり、14日頃から荒れた天気となるおそれがあることから、お盆の新幹線や空の便など交通機関への影響は、避けられないレベルになりそうです。

小笠原諸島では、12日にかけて、一部の住家が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹き、うねりを伴って猛烈なしけとなる見込みです。また、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

伊豆諸島では、12日はうねりを伴って大しけとなり、13日は非常に強い風が吹いて、うねりを伴って猛烈なしけとなる見込みです。また、東日本や西日本の太平洋側では、13日は、うねりを伴って大しけとなる見込みです。

台風はこの後、非常に強い勢力を維持して、小笠原諸島の東を北西へ進む見込みです。その後、日本の南を北上し、15日から16日頃にかけて、強い勢力で東日本や西日本にかなり接近するおそれがあり、14日頃から荒れた天気となるおそれがあります。