午前中から30度を超える暑さとなったこともあり、出だしは好調。

お客さん:                                              「めちゃくちゃうまい」                                          「サイコー」                                                  「いい勉強だろうなと思った。(自分も)高校の時に経験したかった」

2時間ほどで提供スピードも早まり接客も様になってきました。

生徒:                                                         「流れ良く作れるようになってきた。お客さんがおいしいと言って食べてくれるのがうれしい」

さらに、気が付いた点を伝え合ってその場で改善したり、自分から客に話しかけたりと、販売体験を通じて自然なコミュニケーションが生まれていました。


店長太田あかりさん:                                                「営業許可や収支のことなど初めててやったので、すごく勉強になった。(大町市は)今、人口がどんどん減っているが、それを盛り上げられる何かができればと。まずは資金だと思って(将来は)起業したい」

夏休み中の1日限定の「かき氷」販売は生徒たちが将来を考える機会に。

そして、目標販売数は150個でしたが、164個を売り上げ、「資本準備金」は無事回収、黒字になったということです。