河川工事が原因で浸水被害が起きたことを受けて県が行った一斉点検の結果、17か所で、工事の方法や時期が変更されることになりました。

小川村では7月1日の大雨で土尻川の水があふれ住宅6棟が浸水しました。


原因は近くで行われていた県発注の護岸工事で、これを受け県は、施工中の河川工事143か所について点検を実施しました

小川村の浸水は、川の中の仮設道路を大雨の前に撤去しなかったことによるもので、同様の仮設物が設置された現場が24か所ありました。


県はこのうち17か所で工事の方法や時期を変更し、7か所については大雨の際、仮設物の撤去が確実にできることを確認したということです。

浸水被害が起きた小川村での工事は、安全対策を検討するため一時中止されています。