8月11日は山の日です。
今シーズン多発している遭難を防ぎ、山を楽しんでもらおうと長野駅で啓発活動が行われました。
JR長野駅では11日朝、警察官や県の職員が山岳遭難を防ぐためのアドバイスが書かれたチラシを観光客などに手渡しました。

県警によりますと、7月1か月間に県内の山岳で遭難した人は54人で、2022年を13人上回っています。
このうち死亡した人は、2022年の3倍となる6人(前年比+4人)、けがをした人は31人(前年比+9人)となっています。
疲労で転倒したり脱水症状で歩けなくなるケースも多いということで、山でも連日の暑さが影響しているとみられています。
長野駅には登山用のリュックを背負った人も目立ち、警察官が行き先を尋ねたり飲み物を多めに持って行くよう声を掛けたりしていました。














