お盆の前後に長野県にも影響を及ぼす可能性がある台風7号の今後の動きについて、SBCニュースワイドの坂下悠乃気象予報士が解説します。

今後の進路は:
午後6時現在、小笠原の近海にある台風7号は、発達しながら週末にかけて北上し、週明けには東日本や西日本に近づく見込みです。
台風の中心が入る確率の高い予報円は、14日~15日にかけてはまだ大きく、台風を動かす上空の風が弱いため、関東から近畿にかけてどこに進むか、まだブレがありそうです。


15日頃には強い勢力で県内にも近づくおそれがあり、週明けには雨や風が強まりそうです。

現時点で14日~15日にかけて、長野県内で警報級の大雨や暴風となる可能性は[中]とされています。


警報級の可能性[中]は、可能性はまだ高くはないものの、重大な災害が起こるかもしれないことを表しているため注意が必要です。

進路や速度次第では、16日頃まで影響が長引く可能性があります。

交通機関への影響が出るおそれもあり、最新の台風情報に注意をお願いします。