熱戦が続く長崎県高総体。
8日は佐世保市でラグビーの準決勝2試合が行われました。

初の決勝進出を目指す島原工業か──

大会4連覇をめざす長崎北陽台か──


準決勝 第一試合。
先手をとったのは白のジャージ 長崎北陽台です。
開始2分、7分と立て続けにトライを決め、14対0とリードします。


対する島原工業は、前半10分、相手の反則から得たペナルティゴールを決め、14対3と巻き返しを狙います。


しかしその後は地力に勝る北陽台の一方的な展開。
73対3の大差で決勝戦に進みました。


長崎北陽台 白丸 智乃祐 キャプテン「相手どうこうじゃなくて、自分たちにフォーカスして、自分たちがやると決めたことを最後までやれればいいかなと思います。(目標は)優勝です」


第二試合は赤のジャージ 長崎南山と横縞のジャージ 長崎北の対戦。


序盤から押し気味に試合を進める長崎北は開始4分、キャプテン永田がトライを決めるなど、前半を12対0で折り返します。


ハーフタイムに気合いを入れなおした南山、後半7分にセンター後藤がトライ。
17分にも吉田がトライを決め、反撃します。


しかし後半4トライを決めた長崎北が38対10で勝利。
10年ぶりに高総体 決勝に進みました。

長崎北 永田 一達キャプテン「やっぱり今年も北陽台さんは日本代表候補がいて強いんですけど、北高はちっちゃいぶん、しっかりディフェンスで前に出て、ゲインさせないようなディフェンスをして対抗したいと思います」

ラグビーの決勝戦は10日金曜日、長崎市のかきどまり陸上競技場で行われます。