極早生品種『葉月みのり』の稲刈りが新潟県柏崎市で始まりました。連日の猛暑で品質への影響が心配される中、生産者は水の管理を徹底してきました。
雲一つない青空のもと、柏崎市で稲刈りが始まった『葉月みのり』。

「県産のコメをいち早く味わいたい!」という消費者の声から生まれた極早生品種で、その名の通り、葉月=8月に収穫できるのが一番の強みです。

今年は先月21日の梅雨明け以降ほとんど雨が降らず、柏崎市でも連日猛暑が続きました。

品質への影響を心配しながら生産者は水の管理を徹底したということです。

【『葉月みのり』生産者 竹内美博さん】「コメの品質を大きく左右するのが水の管理なんです。手塩にかけて稲に寄り添いながら一生懸命作ってきました。お腹いっぱい食べてください」

大きな粒と強い甘み、炊いたときのツヤが持ち味の葉月みのり。

管内では今年、585トンの出荷を見込んでいて、お盆明けの19日には店頭に並ぶ予定だということです。
