■カリグラファ―って何? 曽我が表現する文画の世界


友達と静岡のインクっていう文具店に行ったら、そこの店頭に、このペンが
セールで売ってたんですね。ペン先の形にすごく興味が引かれて、それでちょっと面白そうだから買ってみようと思って」

曽我の人生を変えたカリグラフィーペン


最初はカリグラフィーを独学でやり始めたが、知識不足な部分もあり、改めてカリグラフィーの先生に学び始めた。後にそれは自らが考えた文画というものに形を変えていく。

曽我「コロナで外に出れない状況の中で、やっぱり自分ならではの表現方法を何かを会得したいなと思って」

そこで生まれたのが文画だ。その文画で出生した第51回国際書道連盟展での秀作賞など数々の賞を獲得。(2018年8月 第47回国際書道連盟展 佳作。2021年第49回 国際書道連盟展 秀作など)

本が好きだった男は、文字を絵として表現する未来を作った。

曽我「これは、鏡の国のアリスにハンプティダンプティっていうのが登場するシーン。その章の文章を書いて、挿絵も同時に表現した作品です。もうちょっと何、すごい表現ができるかもしれないってどっかで思っています」

曽我「自分の作品を介して世界中の人がみんな気持ちを一つにして世界平和に繋がって、行けたらいいなと思っています」