第105回全国高等学校野球選手権記念大会、夏の甲子園は3日を終えました。猛暑続きの中、今大会では5回終了時に10分間のクーリングタイムを設ける取り組みもはじまりました。

第1日 開幕試合の土浦日大-上田西は、いきなり2-2で延長タイブレークにもつれ込む接戦となりました。土浦日大は10回表に、タイブレークを活かして6点を奪取、上田西の反撃を1点に抑え8-3で勝利しました。2回戦は49校最後の登場となる福岡・九州国際大付と対戦します。第二試合は、初出場の共栄学園(東東京)が昨夏ベスト4の聖光学院に挑みますが、聖光学院が9-3で制しました。第三試合は1回戦注目のカード、仙台育英と浦和学院。昨夏Vメンバーが残る仙台育英投手陣が9点失うも、打線が19点取って乱打戦を制しました。2回戦では昨夏の準決勝と同一カード、東北の強豪同士が対戦します。

第2日 この日、四国4校すべてが出場。第一試合は四国対決となり、初出場の高知中央が勢いを見せて3回に6点取るビッグイニング、9-4で愛媛・川之江を破りました。第二試合は激戦の大阪を勝ち抜いた履正社が、鳥取商の反撃を抑えて6-0の快勝。増田壮―福田幸之介―高木大希の3投手完封リレーで、大阪大会決勝の大阪桐蔭戦に続く2試合連続の完封劇となりました。第三試合は大激戦。英明先制→智弁学園が逆転→英明→智弁→英明とリードが何度も入れ替わります。英明の投手も下村健太郎と寿賀弘都が何度も交代する展開の中で、智弁学園が勝負強さを見せました。9回裏、四球で同点とすると、延長タイブレークから、サヨナラのスクイズを決めました。第四試合は両投手の白熱した投げ合い。徳島大会から一人で投げぬくエース森煌誠が愛工大名電から10三振、1失点で完投勝利しました。2回戦は智弁学園、次も強打線が相手となります。

第3日 第一試合は、花巻東の高校通算140HRスラッガー佐々木麟太郎が力を見せて、タイムリーヒットを含む3安打、宇部鴻城を4-1で破りました。第二試合は、終盤まで1-1の接戦から、北北海道のクラーク国際が8回に一挙5点を取って春夏通じて、甲子園初勝利をあげました。次戦花巻東と対戦します。第三試合もおかやま山陽が9-2の逆転で日大山形を退け、こちらも春夏通じて初勝利。第四試合は、夏2年連続ベスト4、昨春準優勝の滋賀・近江と隣県の大垣日大が対戦。大垣日大が7-2で勝利しました。