台湾を訪問中の自民党・麻生副総裁が頼清徳副総統と会談しました。漫画「ワンピース」になぞらえ、「確実に人間関係を積み上げてここまできた」と、強固な日台関係を強調しました。
自民党の麻生太郎副総裁はきょう、台湾総統府での昼食会に参加し、頼清徳副総統らとおよそ1時間半にわたって会談を行いました。
頼清徳副総統は来年1月の総統選に出馬を予定していて、「日本やアメリカと共にインド太平洋地域全体の平和と安定に取り組む」として、現在の蔡英文総統の路線を継承すると語り、「日本は信頼できるパートナーだ」と指摘しました。
これに対し、麻生副総裁は漫画「ワンピース」にたとえ、「主人公のルフィは20年、一度も仲間を裏切らず、長い時間をかけて仲間を増やしてきた」とし、「日台間も色々あったが、確実に人間関係を積み上げてここまで来た」と、日本と台湾の関係が強固であることを強調しました。
麻生副総裁はこれまでに、総統選への出馬が予定されている最大野党・国民党の侯友宜氏や民衆党の柯文哲氏とも面会していますが、台湾メディアは出馬が噂されているiPhoneの受託生産を行う「フォックスコン」の創業者・郭台銘氏とも、あす会うのではと報じています。
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