台湾を訪問中の自民党・麻生副総裁が頼清徳副総統と会談しました。漫画「ワンピース」になぞらえ、「確実に人間関係を積み上げてここまできた」と、強固な日台関係を強調しました。
自民党の麻生太郎副総裁はきょう、台湾総統府での昼食会に参加し、頼清徳副総統らとおよそ1時間半にわたって会談を行いました。
頼清徳副総統は来年1月の総統選に出馬を予定していて、「日本やアメリカと共にインド太平洋地域全体の平和と安定に取り組む」として、現在の蔡英文総統の路線を継承すると語り、「日本は信頼できるパートナーだ」と指摘しました。
これに対し、麻生副総裁は漫画「ワンピース」にたとえ、「主人公のルフィは20年、一度も仲間を裏切らず、長い時間をかけて仲間を増やしてきた」とし、「日台間も色々あったが、確実に人間関係を積み上げてここまで来た」と、日本と台湾の関係が強固であることを強調しました。
麻生副総裁はこれまでに、総統選への出馬が予定されている最大野党・国民党の侯友宜氏や民衆党の柯文哲氏とも面会していますが、台湾メディアは出馬が噂されているiPhoneの受託生産を行う「フォックスコン」の創業者・郭台銘氏とも、あす会うのではと報じています。
注目の記事
《網走監獄》囚人が隠したメモの正体 書かれていたのは意外な内容 なぜ隠したのか?数少ないヒントから人物像を追う

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 金目的で男3人に拉致、殺害された一人娘 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】

県道から丸見えでも「タオルなし」“日本一恥ずかしい露天風呂” の正体 熊本県南小国町の満願寺温泉『川湯』

命を奪われる前夜の電話「たわいもない会話が、今では愛おしくてたまりません」20歳の大学生、飲酒ひき逃げで亡くなった…父親が手記

売春地帯から少女たちを救え 人身売買の実態…救出の一部始終、アジア各国から数万人の女性が毎年インドへ【報道特集】

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









