韓国での“日本ブーム”はとんかつだけじゃない!

良原キャスター:
そしてこのとんかつ以外にも、韓国の方から人気のアレコレをご紹介していきます。日本の日本酒やハイボールが人気だというんです。
ホランさんは最近、韓国旅行に行かれてましたけど街中で日本の料理屋さんとかありましたか。
ホランキャスター:
あります、お寿司屋さんが一番多かったりするのかな。以前は「日本製品をあんまり買わないようにしましょう」みたいなところから、日本食が増えてる、日本製品が増えてる、というのは非常に嬉しいことだなというふうに思いますね。
良原キャスター:
他にも「スラムダンク」などの漫画やアニメが人気になっているといいます。
さらに、韓国語+日本語の“造語”「ハンボノ」を使う若者もいるそうです。例えば…
「チェミヌンニンゲン」=「チェミヌン(韓国語:おもしろい)」+「人間(日本語)」=おもしろい人
こうしたことから、韓国での数年前の不買運動「ノージャパン運動」に対比しまして、「イエスジャパン現象」と韓国メディアが報じ、現地でも話題になっているそうです。
日比麻音子キャスター:
とんかつの話に戻りますが、とんかつを調べてみたら洋食店が始め、つまり洋食のジャンルだけど、日本食として韓国だけではなく、いろんな国の方々がYouTubeで食べたりして話題になってるじゃないですか。日本食がいわゆる和食、寿司とかだけではなくて、海外の方にいろんなものが浸透してきてる。日本食すごいなと思いますね。
若新氏:
改良して再発明、例えば「中華そば」みたいなもの元々中華の発想かもしれないけど、ラーメンて麺の歯ごたえとかも重視するじゃないですか。これもまた“味を超えてる”というか、漫画もストーリーだけじゃないキャラの作り込みだったりとか、伏線とかね。そういうところまでやっぱり突き詰めるのが日本文化の面白さというか、そこで世界で評価されたいですね。