北海道で行われているインターハイ・全国高校総体、週末に行われた競技でも郷土勢が活躍しました。
陸上の男子3000m障害では玉野光南の黒田選手が2位に輝きました。陸上競技4日目のおととい(5日)、「男子やり投げ」で就実高校の伊丹理人選手が決勝に進出しました。その伊丹選手は5投目で、66m17をマーク。トップの滋賀県の選手に続く2位で表彰台に上がりました。
(就実高校 伊丹理人選手(3年))「鋭いやりが出たので、いけるかなと思ったらいけました。入賞ラインを目指して頑張っていたので2位は予想以上だったのでうれしい」
男子5000m決勝に出場した倉敷高校のサムエル・キバティ選手は、フィニッシュ前での接戦を制し、見事優勝を飾りました。
(倉敷高校 サムエルキバティ選手(3年))「うれしい。(応援してくれて)ありがとうございまいした」
この日は男子体操競技の決勝に関西高校が出場しました。種目別の鉄棒で脇原選手が首位に立つなど関西高校は団体で4位、個人総合で6位に入賞しました。
(関西高校 脇原和志選手(3年))「応援してくれた人たちに演技でしっかり感謝の気持ちを伝えらえれたのかなと思います」
5日間に渡って行われた陸上競技。最終日のきのう(6日)、注目されたのは男子3000m障害に挑む玉野光南高校の黒田然選手です。黒田選手はスタートから好位置につけ様子を伺います。最終周で熾烈な2位争いから抜け出し、黒田選手はそのまま2位でフィニッシュしました。
(玉野光南 黒田然選手(3年))「2位というかたちでフィニッシュできて、自己ベストも大幅更新できてとても満足しています。応援してくれてありがとうございますと今すぐ伝えたいです」
(佐藤訓通記者リポート)「最終日の注目チームは、100mリレーで3位に入賞した倉敷中央です」
女子100mハードル決勝に進出した倉敷中央の木梨光菜選手。2年生ながら堂々の走りで4位入賞を果たしました。北海道インターハイは今月21日まで行われ今後は卓球や柔道などの競技が行われます。