夏休みど真ん中、毎日の子どもたちの昼食、どうしていますか。給食のないこの期間、子どもの食事を不安に思う家庭は9割に上るというデータもあります。いま、栄養バランスを考えて食事を提供してくれる“こども食堂”の需要が高まっています。
待ちに待った夏休み。ですが、給食のないこの期間、気になるのが子どもたちの毎日の昼ごはんです。


「何作ればいいか困りますね。どうしてもそうめんとかそういうものが多くなりますかね。早く給食が始まってほしい」


「毎日の準備が大変。ずっと好きなものばっかり出していても栄養バランス悪くなっちゃうので」


「お弁当作っています。卵がいま高いから、いつも入れているのをちょっと2日に1回にしようかなと」


NPO法人「キッズドア」が行ったアンケート調査によりますと、給食がなくなる夏休み中の食事について、91パーセントの家庭が「不安がある」と回答。具体的には、物価高の影響などで子どもに十分な量の食事や、栄養バランスの良い食事を食べさせられないことなどが挙がっています。

そんな中、にぎわっているのが、昼ごはんを提供する学童保育です。