長野市では5日、「長野びんずる」が行われ、参加した人は4年ぶりに声を出しての踊りや、飲酒も可能になった本来の姿に戻った夏の祭りを楽しみました。

長野市の中心市街地には本番開始前から飲食などのブースが並び、訪れた人が冷たい飲み物でのどを潤していました。

お酒を飲む人:                                                「のどにしみますね」

路上にはウォータースライダーも!

子ども:                                                   「気持ちいいです」                                             「楽しかった。これで3回目」


夕方からは天候が不安定になり、雨の中で始まった53回目の「長野びんずる」。

コロナ以前は1万人以上が参加していましたが、今年は、87連・およそ4000人が踊り歩きました。

参加した人:                                                      「雨はちょっと気持ちいいぐらいで楽しくやらしてもらっています」                             「初めてです。すごい盛り上がっていて楽しいです」

今年のスローガンは「Revival(リバイバル)」。

新型コロナが5類に移行したため、人数やかけ声、飲酒も制限がなくなりました。


参加した人:                                              「やっぱり楽しいですね」                                                 「去年はマスクをしていたのでより開放的というか一体感がすごい醸成できるかな」
「かんぱーい!」                                                    「サイコーです!4年ぶりの味です」                                     「本当に、こういう時が来てうれしいです」

中には独特な装いで盛り上げる人も。


侍姿で参加した人:                                              「長野から世界に元気を発信しましょう!」

4年ぶりの通常開催で熱気に包まれた夏祭り。

信州の夏に再び活気が戻りました。