飯田下伊那地域で、ナシの主力品種「幸水(こうすい)」の出荷が始まりました。
飯田市上郷(かみさと)にあるJAみなみ信州の選果場には、7日朝、およそ3.6トンの「幸水」が持ち込まれました。

「幸水」はたっぷりな果汁が特徴で、今年は若干、小玉傾向ではあるものの、糖度が高く仕上がっているということです。

JAみなみ信州営農部 牧野友宏(まきの・ともひろ)さん: 「今年は梅雨明けの日照時間が長かったのが特徴で、非常に糖度が高い、大変甘いというのが今年の特徴」
価格は例年並みで、中京圏の市場に出荷されるほか、飯田下伊那地域の直売所で販売されるということです。
幸水の出荷は9月5日ごろまで続く予定です。














