広島原爆の日の6日、ウクライナの駐日大使が山ノ内町を訪れ、反戦と平和への祈りを捧げました。

「平和の町宣言」を行う山ノ内町を訪れたのは、ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使です。

大使は、高さ25メートルの「世界平和聖観世音菩薩」に反戦と平和の祈りを捧げたほか、1988年に広島の平和記念公園の火から分けられた「平和の灯」を見学しました。

(セルギー・コルスンスキー大使)「今も私たちは核を持つ軍隊との激しい戦いをしている。ウクライナ人が毎日望んで祈っているのは、平和だけ」

このほか、町からはスキー場のイベントで集まったおよそ15万円の募金が大使に手渡されました。