強い日差しの中、夏休み中の小学生が挑んだ実験。
太陽の光で、ゆで卵はできるのでしょうか?
長野市の若里(わかさと)公園で開かれた、「夏休み自由研究こうりゃくダンジョン」。
地球温暖化や自然エネルギーについて学び、自由研究に役立ててもらおうと、市内のNPO法人が開いたもので、小学生など、親子10組が参加しました。

まずは学習。
信州大学工学部の高木直樹(たかぎ・なおき)名誉教授から、地球温暖化の現状や再生可能エネルギーの活用などを学びます。
続いて、太陽の光で、ゆで卵はできるのか、実験!

太陽の光を集めるソーラークッカーを使って、生卵を入れた水を温めます。
午前中の気温は30度ほど。
水温は5分間で、およそ20度ずつ上昇していきます。
25分ほどで…。
「95度!」
水が沸騰しました!
卵を取り出し、殻をむくと…。
ゆで卵ができあがりました!

子ども: 「おいしい!」 「中も固まっている」 「ぐにゃっとなっているかと思ったけど、太陽でも固まることができるんだなとびっくりしました」 「50度らへんかと思ったけど、太陽でお湯を沸かすと普通のお湯の温度になるなんだなと思った」
暑い日が続く中、子どもたちが太陽のチカラを実感する機会となったようです。














