宮城登米市の長沼では、夏の風物詩として親しまれているハスが見ごろを迎え、訪れた人たちが遊覧船に乗って鮮やかな花を楽しんでいます。

登米市迫町の長沼です。淡いピンク色のハスが咲き誇っています。

沼では毎年、ハスの開花時期に合わせ地元の漁協が遊覧船を運航していて、午前中から家族連れらが鮮やかな花を眺めていました。

漁協によりますと、ハスは7月20日ごろから咲き始め、この猛暑で例年より2週間ほど早く開花が進んでいるうえ、花の数も多いということです。

訪れた人:
「こんなに群生していて、天国にいるような気持ちになれるのがいい」

訪れた人たちは、さわやかな風を受けながら、間近にみられる可憐な花々に癒されていました。長沼のハスは8月中旬まで楽しめる見込みです。