燃費効率UP 2つのポイント

山本恵里伽キャスター:
ガソリンが高くなると少しでも燃費よく走りたいと思います。そのポイントは、JAFによりますと2つあるそうです。
1つはエアコンの使い方、もう1つは走り方です。

まずエアコンの使い方から見ていきます。
用事が終わって車内に戻ってくると社内の温度がものすごく上がっているということがあると思います。
その時にまず締め切った状態でエアコンをガンガンかけたいと思うかもしれませんが、そうではなくて窓を全開にしてください。
そしてエアコンの冷房をONにして外気モードで2分間走行する。これによって車の中の熱が外に逃げるわけです。
その後に、窓を閉めて内気循環モードで冷やしていくということなんです。
実際にJAFのテストではこれによって
たったの5分で社内の温度が55度から28度に下がったという結果が出ていまして短時間で温度を下げることで燃費も抑えられます。
小川彩佳キャスター:
わずか5分というのは驚きましたね。こんなに急激に温度が下がるんですね。
山本恵里伽キャスター:
外の空気との循環が大事ということなんです。
小川彩佳キャスター:
最も効率よく涼しく、そして燃費を下げるということなんですね。

山本恵里伽キャスター:
もう1つ、走り方ポイントなんですが、発進時に一番エネルギーを使います。その時にゆっくりとアクセルを足全体で踏んでください。いきなり踏み込まないようにしてください。
最初の5秒で時速20キロを目指すようにお願いします。これによって1割程度、燃費を改善することができるそうです。
他にもタイヤの空気圧をこまめに点検したり、不要な荷物を降ろしておく。トランクにキャンプ道具とか釣り道具とかおいていませんか?そういうものを降ろすのも燃費向上につながるということです。