新型コロナの感染者は6週連続で増加していて、長野県に報告された患者数は5月の5類移行後初めて、週当たり1000人を超えました。

7月24日から30日までの1週間に県内88の医療機関から報告された患者は1074人で、前の週より224人増えました。

1医療機関あたりでは12.20人で、増加は6週連続です。

県に報告された患者数は、5類移行後300人から400人台で推移していましたが、6月下旬に500人を超え、そこから1か月で倍増しています。

一方、高熱やのどの痛みが出る夏風邪の一種=ヘルパンギーナの患者は530人で、2週連続で減少しました。

1医療機関あたりでは9.81人と前の週より0.8人少ないものの依然として流行警報レベルを大きく超えています。