北海道で行われているインターハイ・全国高校総体。今日(2日)開幕した陸上競技では、津山高校のドルーリー朱瑛里選手が他を圧倒する走りを見せるなど、岡山・香川の郷土勢が活躍しています。

(佐藤訓通記者)「北の大地、時折心地よい風が吹きますが、日差しがとにかく厳しいです。そんな暑さに負けない高校生たちの熱い戦いが、今こちらで行われています。」

女子1500メートルの予選に、登場した津山高校1年のドルーリー朱瑛里選手。スタートから勢いよく飛び出し先頭に立つと、そのままレースをコントロールし、先頭をキープします。

最終コーナー手前でスパートをかけると、そのまま1着でゴール。4分20秒53をマークし、4組1着であすの決勝進出を決めました。

(ドルーリー選手)「しっかり予選でも走ることができて、決勝でもいい結果が残せるように頑張りたいと思います。岡山県の人たちや津山市の人や身近な人達も応援してくれている中での大会なので、本当にそういった人たちの日々の応援に応えれるよう決勝でも、いい結果を残したいと思います。」

女子1500mには岡山操山高校2年の岡崎芽依選手も決勝進出を決めています。また、男子400m決勝に進んだ岡山工業高校3年の谷野佑成選手は6位に入賞しました。男子棒高跳びでは、香川県勢の矢野選手、佐々木選手、岸本選手の3人が決勝にコマを進めています。〆