9月に富山市八尾地域で3年ぶりに開催される「おわら風の盆」に向けて、各町の地方や唄い手が合同で練習する温習会(おんしゅうかい)が6日夜、始まりました。
これは、おわらの伝統を受け継ぐ11の町の技術向上と交流を目的に、越中八尾おわら保存会が開催したものです。
6日夜、越中八尾観光会館で始まった温習会には、若手からベテランまでおよそ60人が参加し、哀調をおびた音色と唄に磨きをかけていました。
「おわら風の盆」は新型コロナウイルスの影響で、去年・おととしと中止に追い込まれ、温習会も2年連続で取り止めとなり、3年ぶりの開催になります。
久しぶりの開催とあってお互いの顔も名前も分からず、緊張した表情の人もいましたが、音を合わせるにつれて次第に打ち解けあっていました。
「おわら風の盆」は、9月1日から3日まで開催されます。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
