岩手銀行の子会社「manorda(マノルダ)いわて」は2日、再生可能エネルギー関連事業に参入すると発表しました。今後は自治体などの再生可能エネルギー関連のコンサルティングなどに取り組みます。

manordaいわてによりますと、岩手県は広大な県土と豊かな自然から生み出される再生可能エネルギーの発電可能量などのポテンシャルが高い一方、関連するコストなどが地域内で循環されていないほか、脱炭素化事業等の計画策定や実行する際のマンパワー情報やノウハウが不足している課題があるとのことです。こうした課題を受けて、manordaいわてでは、自治体や企業、団体などの地域脱炭素化プロジェクトに対するコンサルティング業務に取り組むとともに、発電・供給業務を加えた新たなビジネスモデルを目指します。3年で10件程度のコンサル業務を目標に掲げています。