盛岡の夏を彩る「盛岡さんさ踊り」が1日、4年ぶりに感染症対策の制限なしで始まり、パレードを一目見ようと大勢の観光客でにぎわいました。
盛岡さんさ踊りのパレードは1日午後6時にスタートし、祭りの開幕を知らせる先頭集団では今年の「ミスさんさ」5人が華麗な踊りを披露しました。盛岡さんさ踊りは新型コロナの影響で2021年、2022年と2年連続で中止となり、2022年は観客にマスクの着用を求めるなど、感染対策を促したうえでの開催でした。今年は規制が撤廃され4年ぶりに「おへれんせ集団」や「輪踊り」が復活し、一般の観光客も輪に入ってまつりを楽しみました。30度を超える暑さのなか、沿道の観客は熱中症対策で水分を取ったり、うちわで仰いだりしながら、パレードを楽しんでいました。盛岡さんさ踊りは4日まで開かれます。