岡山県総社市の宝福寺で夏の夜明けから座禅を組む恒例の暁天座禅(ぎょうてんざぜん)が始まりました。



日の出から間もない寺の境内に警策の音が響きます。

雪舟が涙でネズミを描いたと伝えられている総社市の宝福寺では、釈迦が夜明けに悟りを開いたことにちなみ、毎年この時季に座禅会を行っています。



初日のきょう(8月1日)は33人が参加し、早朝の静けさの中で心を整えていました。

(参加者)「すがすがしさでいっぱいです。ありのままの自分を正確にとらえるということを勉強してまいりました」

宝福寺の暁天座禅は今月(8月)5日までの毎日午前5時から行われています。